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▼2008年10月の内容

BODの数値オーバーの排水 (1)

BODの数値 (2) 水質分析結果

 

 

 

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2008年10月03日 金曜日
<BODの目標値をオーバーしているソリューションに対応しています。その1>

 

今回の電気分解のビーカーテストの様子です。今までの実験は後ろの壁が汚れていて、様子がわかりにくかったので、産業フェスティバルにブース出展したときのパネルの裏を壁にしてみました。
背景を白くしたらよけいわかりにくいですね。

今回のミッションは、BODの値を下げることです。左が既存薬注後原水。やや茶褐色に白濁しているのはポリ鉄(凝集剤)の影響です。薬剤処理前の原水はN-ヘキサン(油)でもっと白く濁っています。その写真はありません。右の写真は電気分解直後で、フロック(ふわっとした汚れのかたまり)が分離しています。このフロックの中にBODの値を上げる原因の物質が入っていればミッションコンプリートです。

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フロックを取り除いた状態です。見た目は透明になっています。
BODなので分析に5日間かかります。結果は再来週になるそうです。

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2008年10月14日 火曜日
<BODの目標値をオーバーしているソリューションに対応しています。その2>

水質分析に出していたサンプル水の結果が出ました。


左:原水    右:処理水

         生物化学的酸素要求量(BOD)
         原水 340mg/L
         凝集による方法 310mg/L
         酸化作用による方法 170mg/L でした。

10月3日のビーカーテストで行った凝集による方法では、あまり数値は落ちていません。
上の写真は凝集による方法のものです。見た目は透明なんですけどね...。
BOD成分をフロックにしてキャッチすることは、既にポリテツでまかなえていたようです。
それではご依頼があった目標値に届きません。
幸い前回の実験では同時に、特殊な電極を使った酸化作用による分解実験も行っておりました。その結果が、BOD 310mg/L→170mg/L と、半分に落ちまています。

この事業所様の目標値に入っておりますので、排水処理設備設計に移ることになりました。

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実験全容はお見せできませんが、電気分解の様子です。
(小さな写真でスミマセン。)
下の写真の実験は特殊な不活性電極を使っています。ある金属に特殊なことを施しており、ほとんど溶解しません。他の電気分解業者様がされているような宝石系の高価な金属なら溶け出すことが多く、ランニングコストが膨らんでしまいます。排水を分解するのに溶け出してしまったら、もったいないですよね。

色が茶褐色になっているのは、溶解していたポリテツが電気分解の酸化作用に反応したものと考えられます。
一つ上のブロックの写真左の原水は白濁半透明なのに、この写真のように茶褐色だと見た目はきれいになったように思えませんが数値は下がっています。実は、このままエネルギーをかけ続けると色も次第に抜けていきます。

電気分解といっても、さまざまな方法があります。ピタリとはまれば、今まで難しいとされてきた排水が分解できてしまったりするのです。

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